スクールブログ

速読で得られた価値

最初に川崎スクールのドアを開けたとき、私はただ「速く本を読めるようになりたい」というシンプルな理由で来ていた。仕事で読む資料が多すぎて、毎日が情報の洪水。読み終える前に次の課題がやってきて、気づけば“読むこと”が重荷になっていた。そんな自分を変えたくて、思い切って一歩を踏み出したのだ。

ところが、レッスンが始まってすぐに気づいた。ここで学ぶのは「速く読む技術」じゃない。「脳と心を鍛えるトレーニング」だったのだ。6秒間だけ集中して文字を眺めるワーク。右脳を開花させる不思議な感覚。単なるスキル習得じゃなくて、心の奥に眠っていた可能性を呼び覚ますような体験だった。

レッスンを重ねるにつれて、本を読むスピードが上がっただけじゃなく、私の考え方や行動も変わり始めた。以前は情報を「正しく伝えること」に必死になっていた。でもそれでは相手の心は動かない。大切なのは論理ではなく“感情”だと知った。数字じゃなく熱量。正しさじゃなく共感。心に響く話し方ができる人こそ、人を動かし、成果を生み出すのだと。

この気づきは仕事に直結した。会議でのプレゼンも、以前はただデータを並べていた。でも今は違う。データを背景にしながら、そこに自分の熱い想いを乗せて語れるようになった。すると不思議なほど人の反応が変わった。頷いてくれる人が増え、行動につなげてくれる仲間も増えた。成果は数字以上に広がり、気づけば周囲から「話す力がある人」として認められるようになっていた。

川崎スクールで得られた価値は、一言でいえば“人生の加速装置”。速読というツールを通じて、知識の吸収スピードだけでなく、行動のスピード、人の心を動かすスピードまで速くなった。結果として、影響力も年収も着実に伸びていったのだ。

ここで学んだのは、“言葉の力を信じる勇気”。伝えることは、相手の未来を変えることだという確信。そしてその力は誰もが手にできるということ。川崎スクールはただの学びの場ではない。自分の可能性を信じ、仲間と共に成長し続けられる人生の拠点なのだ。

だから私は胸を張って言える。

「速読を学んでよかった。川崎スクールに出会えて本当に幸せだ」と。