スクールブログ

「笑顔って、こんなに強い武器だったんだ」

そう気づいたのは、川崎スクールに通い始めて３ヶ月目のことだった。

会社ではトラブル続き。部下は動かず、上司からのプレッシャーは増える一方。朝の電車の中でもスマホを握りしめたまま、ため息ばかりついていた。そんなとき、SNSで見つけた

「ビジネス脳トレ速読 川崎スクール」の投稿が目に止まった。

“速く読む力は、人生を明るく変える力だ。”

半信半疑だったけれど、藁にもすがる思いで体験会に申し込んだ。

初日、教室のドアを開けると、インストラクターの明るい声が飛び込んできた。

「おかえりなさい！ 今日も“楽しい”を本気でやろう！」

そのテンポの良さに、一瞬で空気が変わった。受講生たちも笑顔で迎えてくれる。まるで、光の中に飛び込んだみたいだった。

レッスンでは、速読の技術だけでなく、「脳の使い方」「思考の切り替え方」を学んだ。

文字を速く読む訓練をしながら、インストラクターが何度も言っていた。

「焦ったら笑え！　迷ったら明るく言葉にしてみよう。明るさは脳を動かすスイッチだよ！」

最初は意味がよくわからなかった。でも、ある日、それを実感する出来事が起きた。

営業先でプレゼン中、パソコンがフリーズ。

冷や汗が背中を伝う。

会議室の空気が一瞬で凍った。

以前の自分なら真っ青になって黙り込んでいたはず。

けれど、その瞬間、スクールでの声が頭をよぎった。

「笑顔は最強のカードだ」

気づけば、僕は笑っていた。

「すみません！ パソコンも緊張してるみたいです！」

場が和み、笑いが起きた。

その後の商談はスムーズに進み、結果的に契約も決まった。

あの日、焦りの中で“笑う”選択をしたことが、僕の流れを変えた。

それ以来、トラブルが起きても、まず

「明るく構える」ようになった。

電車で隣の人にぶつかられても、ニコッと

「すみません」と言う。

すると、不思議と相手も笑う。

社内の会議でも、雰囲気が少しずつ柔らかくなった。明るさは伝染する。

それは川崎スクールで学んだ、技術よりも深い“人間の力”だった。

ある日、インストラクターが言った。

「人生ってトランプみたいなもんだよ。手札が悪くても、“笑顔”というジョーカーを出せば、流れは変わるんだ。」

それを聞いた瞬間、胸の奥で何かが弾けた。

そうか成功って、能力よりも“空気を変える力”なんだ。どんな状況でも笑っていられる人が、最強なんだ。

今では、部下がミスをしても、まず「ナイスチャレンジ！」と声をかけるようにしている。

以前のように怒鳴り散らすことはなくなった。チームが笑いながら前に進めるようになってきた。

仕事の成果も上がり、何より自分自身が“軽くなった”気がする。

僕が川崎スクールで学んだのは、単なる速読じゃない。

迷ったとき、焦ったときこそ「明るく笑う」

その力こそ、人生を変えるスイッチだった。

今日も、少しトラブルがあった。

でも、笑って言える。

「まぁ、なんとかなるでしょ！」

その一言で、空気が変わる。笑顔が広がる。

運もチャンスも、やっぱり“明るさ”のもとに集まってくるのだ。

そう、僕たちはみんな、“明るさ”というジョーカーを持っているのだから。