川崎スクール
2025.11.03
やり抜くスピードこそ、人生の最高ギアなんだ!
🚅『新幹線の約束』
新幹線の車窓に流れる景色は、まるで自分の人生みたいだった。
速く、止まれず、けれど確実に進んでいく。
東京から川崎へ戻る途中、僕はノートを開いて、昨日の「ビジネス脳トレ速読 川崎スクール」のメモを見つめていた。
決めたら、やる。
やるなら、結果を出す。
レンコン社長の声が頭の中で響く。
「決断は誰でもできる。けど、やり抜く奴がプロなんだよ」
胸の奥が熱くなった。
僕は営業の仕事をしている。数字に追われ、言い訳ばかりしていた時期がある。
「準備がまだ」
「タイミングが悪い」
「上司が…」
でも、速読を学んで半年。
考え方が根こそぎ変わった。
最初のきっかけは“速く読む”技術より、“脳の使い方”だった。
「読む力は、考える力とイコールだ」
レンコン社長の言葉を信じて、毎朝45分、トレーニングを続けた。
最初は文字が流れて見えず、焦りと悔しさばかり。
けれど、ある日突然、ページの全体が“面で見える”ようになった。
世界が広がった瞬間だった。
その日から、行動が変わった。
報告書は3倍速で読めるようになり、提案書は2時間短縮。
余った時間を「お客様の笑顔」に使えるようになった。
数字も動いた。月末、上司が驚いた顔で言った。
「お前、どうした?別人みたいだな」
やり抜く力は、脳の使い方から始まる。
このスクールで学んだのは、“速さ”じゃなく“覚悟”だった。
人は誰でも、変われる。
でも、行動しなければ、脳は変化を拒む。
僕はそれを、体で学んだ。
そして今、新幹線の窓の向こうには、夕日が沈みかけている。
仕事の資料を読んでいたはずが、いつの間にか“未来の自分”を読んでいた。
この力を、もっと多くの人に伝えたい。
川崎スクールは、ただの教室じゃない。
そこは「人生のエンジンルーム」だ。
受講生同士が励まし合い、競い合い、時には泣きながら夢を語る。
「やり抜く」仲間たちが集まる場所。
僕は次の駅で降りる。
カバンの中には、まだ読み途中の本がある。
でも、心の中ではもう答えが出ている。
「決めたらやる。やるなら結果を出す」
今日から僕は、ただの営業マンじゃない。
“やり切る人間”として生きる。
新幹線がホームに滑り込む音が、まるで拍手のように聞こえた。
レンコン社長、ありがとう。
あの日の決断を、やり抜いてみせます。
やり抜くスピードこそ、人生の最高ギアなんだ!
