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初めて「速読天下一武道会」に参加した日。

初めて「速読天下一武道会」に参加した日。
川崎スクールの教室に入った瞬間、空気が違った。



緊張で心臓がドキドキしているのは自分だけじゃない。
隣の席の人も、前列の人も、みんな同じように笑顔の裏でソワソワしているのが伝わってくる。

「よし、今日も全力でいくぞ!」
そう声をかけるインストラクターの姿に、自然と背筋が伸びた。

レッスンが始まると、空気が一気に熱を帯びる。
45分間という制限時間に、インストラクターも参加受講生も全集中。
一人ひとりの読むスピードや理解度に合わせながら、ぴったり時間通りに終えるための工夫が、見ていてもワクワクする。

そして何より驚いたのは、この場にいる誰もが「仲間を応援している」ということだった。

誰かがうまくいけば拍手が起こり、
誰かがつまずいても「大丈夫!」「次があるよ!」と声が飛ぶ。

普通なら競い合う場なのに、ここでは支え合う文化が息づいていた。

終わったあとの教室は、まるでスポーツの試合後みたいに爽快な雰囲気。
笑顔とハイタッチが飛び交い、自然と「また参加したい!」という気持ちになっている自分がいた。

そのとき、ふと気づいた。

このイベントが毎回満席になる理由は、単に速読の技術を学べるからじゃない。
ここには「一緒に挑戦したい!」と思わせる人の魅力があるからだ。
先生の情熱、仲間の温かさ、そして全員で盛り上げる応援の文化。

「ただのレッスン」ではなく、人生を豊かにしてくれる時間がここにある。

だからこそ、川崎スクールは今日も満席になるんだ!!

帰り道、胸の奥にじんわりと広がる達成感と温かさ。
「また来よう」
そう決めた自分の心は、もう次の速読武道会に向けてワクワクしていた。

次の週も、気がつけば同じ教室に座っていた。
不思議だ。最初は「体験で一回だけ…」と思っていたのに。

でも、心は自然にここへ足を運んでいた。
理由ははっきりしている。

ここには、ただ速読を学ぶ以上の価値があるからだ。

ある日の武道会で、隣の席に座った女性が言った。
「私、実は本を読むのが苦手で…でもここなら頑張れる気がするんです」

その言葉を聞いて、胸が熱くなった。
自分も最初は不安だった。でも、先生や仲間が励ましてくれたから続けられている。

その瞬間、「ああ、川崎スクールは“できる人が集まる場所”じゃなくて、
“一緒に挑戦する仲間が集まる場所”なんだ」と腑に落ちた。

そして、いつの間にか「応援する側」に自分が回っていた。
誰かが緊張しているときには「大丈夫、楽しもう!」と声をかけ、
誰かが成功すれば一緒に喜ぶ。

人を応援すると、自分も元気になる。
こんな経験は、他では味わえない。

イベントが終わり、帰り際に先生が言った。
「速読は、ただ速く読むためのものじゃない。脳を鍛えて、人生をより豊かにするためのものです」

その言葉が、心に深く響いた。

ここに通うことで、自分は“読む力”だけじゃなく、
“応援する力”や“自分を信じる力”まで手に入れている。

だから、川崎スクールは満席になる。
ただ席が埋まっているのではなく、一人ひとりの心が輝いているからだ。

家に帰る道すがら、ふと思った。
「もし友達が悩んでいたら、ここを紹介したいな」
そう思えるスクールって、なかなかない。

そして気づけば、もう次の予定を確認していた。
――自分の人生をもっと豊かにするために。

川崎スクールは、ただの教室じゃない。
ここは“応援しあう仲間と出会える居場所”。

だから、私はまたここに戻ってくるのだ。