川崎スクール
2025.08.27
息子のために
夏の甲子園を目指して走り続けた三年間。
息子のために、毎朝5時に起きてお弁当をつくるのが母のルーティンだった。
白ご飯に梅干し、卵焼きに唐揚げ。時にはスタミナをつけてもらおうと焼肉弁当。母にとっては、甲子園へのもう一つの戦いだった。
しかし最後の夏。
応援席から見つめた試合は、わずか1点差で敗退。
グラウンドに崩れ落ちる息子の背中を見た瞬間、母は胸の奥がギュッと締めつけられた。
同時に「ここまで頑張った」という誇りも溢れてきた。
試合後、息子は初めて言った。
「お母さん、毎日お弁当ありがとう」
母はその言葉にただ頷き、涙をぬぐった。
けれど、試合が終わった次の日から、ぽっかりと心に穴が開いたように感じる。
毎朝4時台に目が覚めても、もう弁当を作る必要はない。
「私、これから何を頑張ったらいいんだろう」
そんな時、友人から紹介されたのが ビジネス脳トレ速読 川崎スクール だった。
最初は「速読なんて私にできるの?」と半信半疑。
でもレッスンでページをめくるリズムを覚え、頭の中がスッキリしていくのを感じた。
そして気づいたのだ。
「私のお弁当づくりと同じだ。毎日の積み重ねが、未来の力になるんだ」
#重ねて重ねてまた重ねる
球児の母から「自分の人生を読む人」へ。
彼女は速読でたくさんの本を読み、これまで知らなかった世界にどんどん出会っていく。
甲子園の夢は終わったけれど、母の新しい挑戦が始まった。
その瞳は、もう一度きらめいていた。
ビジネス脳トレ速読
川崎スクール