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「波乱上等!挑戦上等!ドドドドドーン!」

『ライブの主役は、わたし』


「あなたの人生の主役は、あなた。」

川崎スクールの教室に響いたその言葉が、胸の奥でカチッと音を立てた。


私はずっと“脇役”で生きてきた気がする。

職場では上司の顔色をうかがい、家では家族の都合を優先して、自分の気持ちはいつも後回し。

「私なんて」

気づけば、その口癖が日常のBGMみたいになっていた。


でも、ビジネス脳トレ速読に出会って、初めて自分の脳のスイッチが“オン”になる感覚を知った。

最初のレッスンで、インストラクターのレンコン社長が言った。

「速く読むことは、速く“感じる”ことでもあるんだよ」


「感じる…?」と首をかしげた私に、

「目の動きと一緒に、心も動くのだ!」ってアラレちゃんみたいにニコッと笑った。

その瞬間、なんだか胸が軽くなったのを覚えている。



レッスンが進むうちに、ただの“速読”ではなく、

“考え方のトレーニング”になっていることに気づいた。

ページをめくる速さが上がると、不思議と頭の中の声も前向きに変わっていった。


「できない」じゃなくて「どうやったらできる?」

「ムリ」じゃなくて「まだムリなだけ」


気がつけば、仕事でも人間関係でも“主語”が変わっていた。

「会社が」「あの人が」じゃなくて、「私がどうしたいか」。

その一言を意識するだけで、人生のカメラの焦点が“自分”に戻る。



ある日のレッスン後、みんなでシェアタイムをしていた。

「失敗した日ほど、ドラマチックだよね!」って誰かが笑った。

それを聞いた瞬間、私は泣きそうになった。

ずっと避けてきた過去の失敗も、誰かを傷つけた後悔も、

全部“脇役の失敗談”じゃなくて、“主人公の転機”だったんだと気づいたから。



それから私は、仕事で挑戦することを怖がらなくなった。

新しいプロジェクトのリーダーに立候補した時、

「私がやります!」って言った声は、震えていたけど、ちゃんと届いた。

うまくいかないことも山ほどあった。

だけど、そんな時こそ心の中でレンコン社長の声が響いた。


「波乱上等!挑戦上等!ドドドドドーン!」


笑いながら、また一歩踏み出せた。



今の私は、ページをめくるたびに、自分の未来もめくっている気がする。

涙も、迷いも、ぜんぶ物語の一部。

だから、これからも主役として舞台に立ち続けたい。


未来の自分が観客席で笑いながら言うんだ。

「最高のドラマだった!」って。


人生はライブ。

そして私は、そのステージのど真ん中にいる!